重層から広がる

グリーングラスロッツ 酒向

2011年05月01日 00:47

妹が、何を思ったか、この間ごちそうになったからと言って
重層や草木灰などを、手編みの帽子とともに送ってくれた。



この写真は、見てもらいたいところだけ大きくしたものだが。

シリンゴル…内モンゴルの町の名前である。

妹に話したら、気づいていなかったようだったので、
2人で笑った。

中国に炭酸水素ナトリウムまでお世話になっているのかと思うと
一層地球の狭さを感じる。

アラシャンだけでなく、中国では、岩塩が取れる。
まっ白な畑である。そこをシャベルで掘っている。
岩塩を400グラム、ハンさんがプレゼントしてくれた。
透明で水晶かと思ったが、なめたら塩だった。

中国は、地震のせいもあって土で作った家を取り壊し
高層アパートを作っている。
また、あちこちに太陽光発電のパネルが置かれている。
いいなあ。広い大地で、
アラシャンは雨が降らないから、太陽光は大活躍だ。
我が家だったら、やっぱり屋根か・・・・。

とにかく、中国の変化のスピードはすごい。
でも、一番問題は水が足りないのではないかなあ。

日本は大丈夫かな?
中国で、「あれ!これ矢作川の水だ」
ということがないように祈る。