内モンゴル実験第一小学校
中国の学校は、新学期が、8月末から9月初めとなっている。実験第一小学校に行った日は、まだ、休み中で、学校のあちこちを修理していた。
校門で、歓迎の儀式がある。
45度の強いお酒とモンゴルの青い空を表すスカーフを巻いてもらう。子どもたちは、個性あふれる民族衣装で歓迎だ。
昨年、一緒に校庭に植えた木も元気に育っていた。
中国の学校は、どこでも自分の学校の歴史と現状を残している部屋がある。そこには、教育実積の表彰状等もある。日本の学校に欠けているのは、足跡を残すことをやめていることかもしれない。自分の家、学校、地域、国の誇りを持つためには、何をどう残しておくかではないかという気もした。
ウー先生に日本の算数の教科書を渡した。この教科書を持ってくるにあたっては、梅坪小学校の校長・教頭先生にお世話になった。