中国の子どもはよく仕事をした

グリーングラスロッツ 酒向

2009年09月27日 18:21

グリーングラスロッツ中国植林スタディーツアーの座談会があった。

どこまでも茶色の砂丘に違和感を感じたり、中国の広さから、目の付けどころが変わった人がいた。
中でも中学生代表の榊原君は


一緒に仕事をした小学生は、日本の子どもと違って、最後までよく働いた。と言った。
本来なら、日本人にとってこれほど恥ずかしい言葉はないのだが、よく気づいたと思う。

確かに、あの暑い中、モンゴルの民族衣装を着て、仕事をしている姿は、本当に立派としか言いようがない。
水のないアラシャンでは、洗濯も自分のものを、少しの水を使って行う。
ましてや寮生活なら、親に甘えるわけにはいかない。
過保護な日本をこれでよいのかと考えさせられた。

この、砂漠を緑にという思いを、多くの方に伝えていきたい。
日本人にまず、伝えることは、国際理解の第一歩だと思うから