2009年11月10日

子育ては自分育て

今日は、寺部町の守綱寺で、月1度のわらべ歌をやらせていただいた。生まれて間もない赤ちゃんから保育園入園前の子供さんとお母さんである。

お母さんが、第二子の出産で、お爺さんとあ婆さんがお孫さんを見ているという方もいらっしゃっていた。

「子供が寄ってくるときは10年もありません。今のうちにたくさん抱っこしてやってください。」
「お母さんが楽しく歌ったり、手遊びをすれば、子供もやりますよ。」
などと偉そうに、言いながら遊ばせてもらう。

この、わらべ歌は、5年前から期間限定でやらせていただいている。
「あかちゃんのわらべ歌」は全くできなかったし、知らなかったが、
あちこちで教えてもらって、題材を集め、私もたくさんできるようになった。


お母さん方を見ていると、子供さんに振り回されている人、うまく付き合っている人それぞれである。
子供は、自分の目で見、体験したものの中で、興味をもったことを飽きるまで繰り返す。
あの根気の良さは、大人にはないものだ。
じっくり待つ、受け止める。
足踏みをしているようでも、子供は育っている。
さあ、子供に負けないように、眼と耳と感覚を育てなくては。
自分は、育ったかなあ??



Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 22:58 │Comments(1)

この記事へのコメント
子どもの成長って、体の成長は目に見えて
分かりやすいけれど、心の成長は年単位で
はっと気が付くことがあります。
良いことほど、現れるまでに年数が
かかる気がしています。
Posted by haha at 2009年11月17日 09:27
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
子育ては自分育て
    コメント(1)