2011年12月18日

イギリスだより4  ピーターラビット

いたずらだいすきな、ピーター

イギリスだより4  ピーターラビット

そのピーターラビットについても
良く知らないで
湖水地方へ行きました。

グラスミアから船に乗って対岸の
ヒルトップへ

ここで私の無知がまた現れました。
ピーターラビットは、
大きな博物館に残されている・・・・・と信じていたからです。
だから
小さな家と農場を見たとき
何が何だか良くわからりませんでした。

イギリスだより4  ピーターラビット

この農場はベアトリックスさん(ピーターラビットの作者)の農場でした。
彼女はこの農場を
ナショナルトラストへ寄付しました。

聞いても、何のことかわからなかったのですから・・・。

イギリスだより4  ピーターラビット

ベアトリックスさんの家の中を見て行くうちに
だんだん、彼女の仕事の内容がわかり、
その考え方を知ることができました。

イギリスを愛し、その国の良さを
守り残すために
絵本を描き、
そのお金で土地を買ったというのです。

緑を守るために、死後はその土地を、山を
ナショナルトラストへ寄付されました。

産業革命を世界で初めて進め、
工業優先の国策にくさびを打ったのは、
国を愛する人々でした。

自然をそのまま、手入れをして残す。
ありのままを見せる
その心が、自然を大切にする国につながるとわかりました。

ロンドンの水は飲めなかったと言われる人が多いのですが、
私は、水道の水を飲み、おいしいと思いました。
イギリスは有機栽培も行われ、
牧場も実に多い。
その手入れされた草はらを
羊や馬、牛たちが暮らしている光景は、
私の心を和ませ、体じゅうが、美しくなるように
思いました。









Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 18:56 │Comments(0)

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