2009年06月30日
あきらめない
中国政府が緑を増やそうと、植林をした。・・・・失敗!!

飛行機播種もしている。空の状態が良い日は、風の穏やかな午前中を中心に飛行機が飛ぶ。
けれど、なかなか育たない。(上手にとれなかったけれど・・・・飛んでるのを見てください。)

オイスカの農場も井戸から水が出て、スプリンクラーもみんなで作って緑を増やす努力をしている。

けれど、砂地や砂丘は広がっている。
私たちの活動は、広い大陸のほんの1点にすぎないけれど、続けたい。
そこに住む人が、安心して暮らせるような、経済効果も考えながら、
植林・植草活動の支援がしたい。
あきらめないで。
飛行機播種もしている。空の状態が良い日は、風の穏やかな午前中を中心に飛行機が飛ぶ。
けれど、なかなか育たない。(上手にとれなかったけれど・・・・飛んでるのを見てください。)
オイスカの農場も井戸から水が出て、スプリンクラーもみんなで作って緑を増やす努力をしている。
けれど、砂地や砂丘は広がっている。
私たちの活動は、広い大陸のほんの1点にすぎないけれど、続けたい。
そこに住む人が、安心して暮らせるような、経済効果も考えながら、
植林・植草活動の支援がしたい。
あきらめないで。
2009年06月29日
砂地は緑になるのか?
砂地を起こして、種をまく・・・・・・

種を野ネズミが食べる
アーア草が生えたらいいなあと思っているのに・・・・・。

砂色の土地にせめてこんな木が生えたらいいなあ。

ロバだって日陰に身を寄せているんだから。
緑がほしいよー!!
種を野ネズミが食べる
アーア草が生えたらいいなあと思っているのに・・・・・。
砂色の土地にせめてこんな木が生えたらいいなあ。
ロバだって日陰に身を寄せているんだから。
緑がほしいよー!!
2009年06月28日
内モンゴルの卒業式
内モンゴル実験第一小学校の卒業式は7月2日。卒業生と保護者200名は記念碑を残し、記念植樹をした。
その石は、占い師のお告げで、近くの山に行って見つけたものだ。大きいのでトラックでセンターに持ってきたんです。中国は、石を自由に持ち出してもよいんですね。

式典で、赤い布を取ってお披露目をしてから、植樹。
そのあと、子どもたちは砂丘へお別れ遠足。
昼食には羊の蒸し焼きやトマト、総菜、みんなは、肉でおなかが満腹。
そうそう、リンゴもバナナもあったんですよ

学級ごとの記念写真・・・・これが大変・・・・・場所が決まるまでに暑くて疲れました。

内モンゴルの皆さんのお酒の飲みっぷりに脱帽でした。私は40度のアラシャンのお酒に負けました。
その石は、占い師のお告げで、近くの山に行って見つけたものだ。大きいのでトラックでセンターに持ってきたんです。中国は、石を自由に持ち出してもよいんですね。
式典で、赤い布を取ってお披露目をしてから、植樹。
そのあと、子どもたちは砂丘へお別れ遠足。
昼食には羊の蒸し焼きやトマト、総菜、みんなは、肉でおなかが満腹。
そうそう、リンゴもバナナもあったんですよ
学級ごとの記念写真・・・・これが大変・・・・・場所が決まるまでに暑くて疲れました。
内モンゴルの皆さんのお酒の飲みっぷりに脱帽でした。私は40度のアラシャンのお酒に負けました。
2009年06月27日
グリーンアラシャン
グリーンアラシャンって・・・・・・・・中国内モンゴル自治区のアラシャンを緑にしたい女の集まり・・・・・女が8人で活動している。仕事は忙しい人に頼め!といわれるが、まさしく、その忙しい女性の集まりである。女性の経営者ってすごい!!と感心するばかりである。
今日は、1 酒向のアラシャン生活の報告、
2 今年度のグリーグラスロッツの内モンゴルのツアーについて・・・・・なんと33名もの参加ですよ・・・素晴らしい!!子どもさんも参加です。小学生2名、中学生6名ひえー!!!
3 今年度の活動について等々本当に真剣に、自分たちができることを探して話し合った。
アラシャンを緑にしよう!ストップ ザ 黄砂!!という名前でバザーをすることが決まりました。ぜひ!ご協力を。
写真の砂漠は、内モンゴルのあちこちにある。「月の砂漠は~~」なんてのんびり歌ってる場合ではありませんよ、一分に豊田スタジオ1つ分が砂漠化しているんですから・・・・・皆さん協力してくださいね。
2009年06月25日
粘土だんご
アラシャンでも、植物が生えるように粘土だんごを作って蒔いている。元祖は、福岡正信さんと聞いている。アラシャンの粘土団子は、砂と少しの肥料を混ぜた物の中にソウソウの種を入れて作ったものである。
そのだんごを、実験のために、オイスカ農園の空いているところに蒔いた。前回は「芽が出たけれど、それ以上伸びない」そのわけを調べたいというのである。
アラシャンの図書室に福岡正信さんの著書があった。粘土だんごを蒔くとき、良い植物も、毒のあるものも一緒に播くとあった。
福岡さんは、この作業は、とにかく地上に草や木の根を張らせるための手立てと考え、良いものだけを残すという、人間の都合だけで考えるのはやめることだと書いてあるような気がした。
ソウソウが丈夫な植物なら、他の丈夫な植物とともに育つはず、他の植物が伸びたら、その草の陰から伸び、草の朝露や日陰をいただいて伸びていくのではないか?と私は思った。
地上が荒れたのは、金もうけのための植物を植えたり、動物を増やしたりしたからに違いない。もう一度、土に戻って考えないと、神様は許してくれないのではないかと思った。
そのだんごを、実験のために、オイスカ農園の空いているところに蒔いた。前回は「芽が出たけれど、それ以上伸びない」そのわけを調べたいというのである。
アラシャンの図書室に福岡正信さんの著書があった。粘土だんごを蒔くとき、良い植物も、毒のあるものも一緒に播くとあった。
福岡さんは、この作業は、とにかく地上に草や木の根を張らせるための手立てと考え、良いものだけを残すという、人間の都合だけで考えるのはやめることだと書いてあるような気がした。
ソウソウが丈夫な植物なら、他の丈夫な植物とともに育つはず、他の植物が伸びたら、その草の陰から伸び、草の朝露や日陰をいただいて伸びていくのではないか?と私は思った。
地上が荒れたのは、金もうけのための植物を植えたり、動物を増やしたりしたからに違いない。もう一度、土に戻って考えないと、神様は許してくれないのではないかと思った。
2009年06月24日
モンゴルにきた花嫁
「よくご両親が許されましたね。」と話しかけた私に。「もらってくれる人があってよかったと言ってるんです」と言って笑った。昨年3月から半年間ボランティアで、内モンゴルを選んだことが、運命を決めたと言ってよいのではないだろうか。再びモンゴルの地を踏んだときは、花嫁としてであった。
すばらしいご両親に育てられたことは、彼女の思いやりのある行動や、決して出過ぎない態度でよく分かる。しかし、持っている粘り強さや、決断力の速さは、この条件の悪いアラシャンで、生かされると思う。
オイスカで働いている女性をたくさん知っているが、なぜか、みんな相手のことを考えて行動できる人が多い。
言葉は、ナレン君が日本語を話し、意思を伝え合っている。ナレン君は、中国語のニュースを見ているときには、内容を説明している。また、言葉も少しずつ教えている。しかし、モンゴル語や中国語には、日本にはない発音があるため、音で理解させるのは難しい。でも、彼女は、スタッフの言葉を一生懸命聞き、分かるまで繰り返して言ってもらって、分かったことについて返事をしている。
この国に慣れよう、オイスカのスタッフとして働こうという気持ちが、伝わってくる。日本人は、二人しかいないのだから、アラシャンオイスカの所長の片腕として、ますます、がんばってくれることを願っている。
2009年06月23日
アラシャンの富樫さん
富樫さん・・・・親しそうに言うが、オイスカアラシャンセンターの所長さんである。頭の中にコンピュータが3つくらい入っているのではないかと思われるほどの仕事ぶりである。一度に5つくらいの仕事が並行して行われているようだ。
支援NPO,NGOだけでもたくさんある。所長としての顔も重要である。依頼事項や翻訳、実験さまざまなデータの上に立った発言だけに説得力もある。
決断力も早い。「今だ!」となったら、恐れるものはないと突き進む。
ひとつだけ、弱いものは、奥さんと一人息子さん。とても大事にしている。「僕の息子です」という時のあの笑顔。この人もおやじだ!と思うと安心する。
日本にいるあと2週間ほど、できるだけ、子どもさんと触れ合ってくださいよ。「この人だあれ!」なんて言われないようにね。
支援NPO,NGOだけでもたくさんある。所長としての顔も重要である。依頼事項や翻訳、実験さまざまなデータの上に立った発言だけに説得力もある。
決断力も早い。「今だ!」となったら、恐れるものはないと突き進む。
ひとつだけ、弱いものは、奥さんと一人息子さん。とても大事にしている。「僕の息子です」という時のあの笑顔。この人もおやじだ!と思うと安心する。
日本にいるあと2週間ほど、できるだけ、子どもさんと触れ合ってくださいよ。「この人だあれ!」なんて言われないようにね。
2009年06月22日
エミューの羽根でアクセサリーを
エミューという鳥は、ダチョウを小さくした鳥です。2本足で歩きます。見た目より優しくかわいいです。私は、今、その羽を使って、アクセサリーができないかと手芸に凝っています。不器用な私が、慣れないことをしているので、肩が凝ります。でも、何とかこれを商品化したいのです。
中国のアラシャンで飼っているエミューは、2歳が10羽、1歳が21羽です。将来、このエミューを活用して様々な加工品を作って、日本の皆様に買っていただきたいのです。来年の春には150匹位のエミューを孵化させたいと意気込んでいます。エミューの商品化にお知恵と腕を貸していただける方を探しています。どうかこのネットワークの中にいてくださることを期待しています。
2009年06月21日
感謝感激雨あられ!!!
人との出会いは、人がつなぐと、常々思っていたが、今日もまた、新しい出会いがあり、その人のお陰で、新しいことに挑戦させていただける。本当にありがたいことだと思う。
中国の寧夏回族自治区の銀川空港へ着くまでにも、ドラマがあった。西安で、中国語がわからず何度も聞きなおしている私の後ろから、「どこまで行くんですか」「銀川」「それでいいです」と教えてくださった李さん。彼は、流暢な日本語で、私について搭乗口まで来てくださった。
李さんは、真空管の仕事をしているとのことで、日本の、日立、シャープと交渉があるといわれた。「最近、黄砂が少ないですよ
植林に来てくださるからかなあ」と言われた。そんなことは決してないと思うが、気にしてもらえたらうれしい。
私の今日の心は、梅雨の空なんか吹き飛ばして晴天だ。ありがとう鈴木さん!!
2009年06月21日
芽がでた
5月28日に、内モンゴル実験第一小学校の6年生が植えた、200本の楡の木。
『立派に育ってほしい』と願って、時間があるとそばへ行って「元気に育って!」と声をかけていた。
5月29日に水をやる前に、すべての木を、葉を2,3枚残し、15センチぐらいに切ってしまった。これは、水分の蒸発を防ぐために、また、木が、根を下の方へ伸ばすために必要なことであった。
次の日、一週間後、20日後と水を蒔いた。今回は、前日に雨が降ったこともあって、きわめてよい条件であった。
6月12日。80%の木が新しい葉を開いているのがわかった。強く生き抜く植物を見ることができ、私まで生きる元気をもらった。うれしい時であった。
今までのブログはこちらです。
『立派に育ってほしい』と願って、時間があるとそばへ行って「元気に育って!」と声をかけていた。
5月29日に水をやる前に、すべての木を、葉を2,3枚残し、15センチぐらいに切ってしまった。これは、水分の蒸発を防ぐために、また、木が、根を下の方へ伸ばすために必要なことであった。
次の日、一週間後、20日後と水を蒔いた。今回は、前日に雨が降ったこともあって、きわめてよい条件であった。
6月12日。80%の木が新しい葉を開いているのがわかった。強く生き抜く植物を見ることができ、私まで生きる元気をもらった。うれしい時であった。
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2009年06月21日
地下70メートル
6月1日に大きなトラックで、井戸掘り機材がやってきた。次の日から2日かけて、機材設置、作業員の簡易宿泊所ができ、6月4日から掘り始めた。はじめは、石が多く、なかなか進まない。石にあたって機械が壊れたと直しに半日かかったり、見ていても、大丈夫かな?と思うばかりだった。
一週間たって、「66メートルまで進んだ、水はまだ出ない」と、現場の責任者がセンターへ来て言う。
契約は、70メートル、70メートルまで掘っても水が出なかったらそれで終わりだという。神に祈るしかない・・・・。
6月14日水が出た!!水脈が細いので、少ししか出ないというが、一応出た。これで、水道代が少し助かるかな。冬も水が出るようになってよいかなとかいろいろと思う。
地下70メートルより深いところに水脈があるとは、地球は大きい。