2009年10月31日

アラシャンオイスカの所長が来る!!

アラシャンの富樫所長が来る!



アラシャンの砂漠の中で、何とか沙漠化を食い止めようと必死になっている富樫さん。



2001年に一人でアラシャンに行き、中国の人と折衝して、オイスカセンターを作り、中国政府の禁牧政策で失業した牧民の生活を何とかするために、一年に3日雨が降ったら根付くソウソウと言う木を植え、その根元に菌を植え漢方薬を作るようになった。



11月19日木曜日夜7時から産業文化センター3階の国際交流センターで、アラシャンのお話を聞きます。
バザーに来てくださった方も、これなかった方も、ぜひ、黄砂の元のアラシャンの話を聞いてください!!
また、どんどん書きます。

  


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2009年10月28日

フェアートレードのお店

名古屋笹島にある≪なごや地球ひろば≫の中にJICAの本部も入っているが、


「フェアービーンズ」というフェアートレードの商品を扱っている店がある。


そこへ、今日は、オイスカの小杉所長に連れて行っていただいた。


「フェアビーンズ」で内モンゴルのエミューのストラップの紹介をしていただこうということだ。


内モンゴルの女性が作ったストラップや、ピアス、イアリングを商品として売って、生活の足しになるといいなあという願いからである。
エミューの産業も興したい。そして、多くの人が自分の育った土地で生活できるようにしていきたい。
そうすれば、沙漠化を防げるかもしれないという思いからである。
今日の説明だけでは不十分だったかもしれないが、宣伝パンフレットを作らなくちゃいけないかなあ。
と思っている。  


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2009年10月24日

あなたの体は大丈夫?



薬膳料理の若杉友子さんのお話を伺った。偏らない食事が重要だとわかった。日本人はとかくバナナがよいとなると店頭からバナナが消えるというようなことがあったが、流行や良かれと思ったことにすぐ飛びつく
ことがある。


肉食になったのもそうだと思う。西洋文化はよくて、日本文化はあまり良くない、つまり、日本の文化は恥ずかしいという思いを持っていたのではないか?
低体温の人が多い。妊娠しにくい人が多い、糖尿病が多い。ガンが多い。アトピーが多い。これらは、
すべて食生活に問題があるという。
何例かの事実を話してくださった。
食生活が変わって妊娠した例、しかも、お産が軽かったこと。寝たきりの方が歩けるようになったこと。
体温を下げる食品には、調理の工夫が必要とか、大豆の弊害を話された。
その中で、私が知らなかったことだが、砂糖の10倍も甘いというアスパルテーム(聞き間違いかもしれない)という甘味料であるが、これは、惣菜からお菓子、アイスクリーム、チョコレートに使われているが、
うつ病に関係があるのではないかということだ。
お菓子についても、注意が必要だ。食べることで神経をやられることになっては大変だ。
本当に自分の体を守ることができるのだろうか???




  


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2009年10月23日

豊田市小中養護学校音楽大会

10月21,22,23の3日間市民文化会館の中央に座って豊田市小中養護学校音楽大会を観ています。聴いていますというのが正しいかもしれません。今年はインフルエンザの影響で、参加できない学校、出演だけして帰る学校とさまざまで、会場はさびしいですが、舞台上は、子供たちの一生懸命さが伝わってきて感動します。


和楽器の演奏あり、ブラスあり、合唱ありと学校独自の演奏が発表されます。





私もいくつかの学校へお邪魔して、楽しく合唱させていただいているので、
聴いていて力が入るときもあります。

22日には、今年で学校がなくなる藤沢小学校の演奏が、子供たち8人、そして先生たち総出で演奏されました。


8人の子供たちが、一生懸命歌います。念のためマイクを準備されましたが、なくても十分に聞こえる素敵な声でした。最後の、「ふるさと、藤沢小学校校歌」の演奏は、心がいっぱいになりました。でも、ナレーションがあったら、もっと感動が伝わったのにと残念に思います。

今日10月23日は、中学校の部です。中学校はほとんどが3年生の参加です。そして優劣が競われます。
熱気のある一日が始まります。お客様で会場はいっぱいになります。
今年は、3人の審査員で審査されます。私も楽しみに出かけます。
やはり、インフルエンザの影響が出ているのが、残念です。

  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 08:15Comments(2)

2009年10月18日

まだまだ、森を作らなければ

 タイの植林ツアーが終わって、写真を見せてもらった。タイは、ずいぶん立派になっていた。アユタヤは遺跡をライトアップしていたし、川は、とてもきれいになっていた。



若い方の男性が、タイオイスカのスタッフ・・ヤット君。
塩害にあった土地に10年以上かかって木を植えた話を私にしてくれた人である。

今年2月、彼は、私の大好きな春日智美さんと結婚した。うれしかった!!

さて、タイであるが、緑は増えている。しかし、まだまだ、植えたいところは残っている。



どんどん、日本人がタイへ行って、植林してほしい。



タイの元気な子供たちが待っている。



今回、タイオイスカの配慮は、4年前、私たちと一緒に植樹した子どもたちが、再び一緒に植えるべく参加したことである。
今回は、前の参加者が、光岡さんと水野さんの2名だったので、申し訳なかったが、タイの人々の優しさと温かさに感動した
ツアーであったという。


  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 20:27Comments(1)

2009年10月14日

森を作った人たち・・・誇り

タイでも、フィリピンでも、マレーシアでも、スリランカでも自国の文化や伝統を大切にし、その国らしさを踊りや楽器の演奏で見せてくれる。



きれいに化粧をし、着飾った子どもたちが、手首をうまく使ったタイの踊りを見せてくれる。



その国独特の楽器を使った演奏も聞かせてもらえる。

日本人の私たちは・・・・何ができるのだろうか・・・。
「ふるさと」を歌い、炭坑節を踊る。それもいいだろうなあとは思うが、
日本人として、自国の文化を披露できるような技量をもちたかったと思う。

タイでは、自国の文化の、踊りや楽器、歌が授業に組み込まれている。
それは、自分の国に誇りを持ち、自国の文化を伝承していく源になっている。

日本なら、せめて、盆踊りを子どものときにみんなができるようにさせていくことは
あってもよいのかもしれない。

いつものことながら、外国に行くと、日本人の存在を考えさせられる。
私は、日本人か??と。

  


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2009年10月11日

森を作った人たち…子どもの森づくり

前回タイを訪れた時は2月。タイは乾季。植林などするのは常識外という時期だった。


土はひび割れ、空気は乾き、池には水はあまりないという状況だった。

最初に行ったのは、落ち葉掃き、火がついたときに、燃え広がらないようにということだった。

朝は、心地よかった気温も、作業しているうちに、だんだん暑くなり、30度となる。

校庭での植樹。子どもたちが持っている苗木を、ともに穴を掘り、植えていく。


子どもたちとのこのシーンが、本当にうれしい。
私たちは、植えるだけだが、この乾季の中、遠い池からバケツに水を汲み、運んできて
水をかけるのである。申し訳ないけれど、お願いします。という気持ちになる。

子どもの森の実施校には、お世話をしてもらうお礼に、学用品を渡している。

作業の後は、子どもたちと主に会食や交流会がある。


この活動では、私の植えた木の成長を見たいと思う。

タイのような南の国では、5年もたてば、木は大きく育ち、森ができる。
この乾季を何とか乗り切ってほしいと願うばかりである。

  


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2009年10月10日

森を作った人たち・・・心に残る痛み

今日は、森とは関係がありません。アユタヤへ行ってみたお寺のことです。そのお寺はワット・プラ・マハタートと言います。
木の根の間に仏様が彫られていることで有名です。


マハタート寺院で私は、悲しみがいっぱいになりました。


首がきれいに切られたまま放置されている仏様。



黒こげのまま座っている仏様。これが、ずらーっと1000体くらい並んでいる。これは、13世紀、ビルマ軍に攻められて
焼き払われ、壊されたものという。
「これは、現状維持のため、修理はしません。後世に、戦いの悲惨さを伝えるためです。」とガイドさんは説明された。

なるほど!これだけ心を揺さぶるものは現状維持だからだ思った。
金色の塔や差ファイヤやダイヤで飾られた宮殿もあったが、みな忘れた。

でも、
マハタート寺院は覚えている。
オバマ大統領がノーベル平和賞という。平和は、誰でも願っているが、人間の欲望や自己防衛のために、他のことが考えられなくなる。
平和を守りたい。どうしても。
平和なくして、森のことは言えないから。




  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 09:24Comments(0)

2009年10月09日

森を作った人たち・・・導入編


今日から、オイスカ豊田支局のタイ植林ツアーは始まった。雨季と乾季の境目の今、タイの子どもたちに手伝ってもらって、何とか森を作ってもらおうと、グリーングラスロッツの会長、光岡さんを中心に出かけた。
私は、今回は、都合で出かけられないが、私が、4年前に出かけた時の写真を使って、特集を組んでいきたい。
タイが好きな理由は、人々が、宗教(仏教)信じ、生き方の重要な部分にしていることが大きい。バンコク以外の都市のホテルの入口では、ボーイが両手を胸の前で合わせ、会釈をする姿を見る。
私は、この挨拶がとても気に入ってしまって、タイでは、どこでも行うようになってしまった。
オイスカは、子どもとともに木を植え、子どもたちに植物の大切さ、自然の恵みの偉大さを体験させている。日本人の私たちも、ほんのひと時だけれど、一緒に木を植え、それが育つことを楽しみにしている。
私は、20年以上も前、日本の企業が、東南アジアの木を切りつくし、紙に変えたことを知っている。そのために、現地では、洪水が起こり、生活が脅かされている。
戦争のこととともに私の心には、日本人であることが恥ずかしく許せない気持で、アジアの国に出かける。
たかが、植林ボランティアだが、私の心が少しでも軽くなるような気がするからだ。
  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 09:01Comments(1)

2009年10月05日

花も嵐も乗り越えて

バザーの反省会をした。会計の須賀さんが、光岡さんと計算をしている。
あの姿は輝いていたなあ。
一生懸命仕事をすると、輝くのかあ。
今日は、そのあとで、須賀さんち(神戸屋さん)で食事だった。
私の一番おいしかったのはティラミス。
本当にほっぺが落ちるってこのことだと思った。

それぞれが、心の中の一部を話した。
みんな、みんな、幸せそうだけれど、
その裏には、地震も嵐もあるんだと思った。

自分が元気でいる私は、とても申し訳ない気持ちになった。

でも、何もない人はいないですよね。

家で、その話をしたら、夫が
「うちの息子の所に嫁に来てくれる人はないのか・・・。」
って言った。
大きな、大きな 一番思うようにならない津波だー!



  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 21:04Comments(1)

2009年10月01日

木の実パワー



中国の青海湖の露店で木の実を買ってきた。最後に残ったのが、この写真。
殻は固く、ちょっとやそっとで割れない。
やっと割ると、割れてしまうことが多い。



それが、おいしいのだ。

疲れたなあと思ったときに、木の実を5個くらい食べると、元気が戻ってくるような気がする。
木の実パワーだ。

そういえば、プロスキーヤーの三浦洋一郎さんが、健康の秘訣に、黒いゴマと蜂蜜と木の実をすり鉢ですって、
パンにつけて食べると聞いた。
三浦さん一家は長寿一家で、お父さんが、99歳の時にアルプスを滑った記事を見たことがあった。

自転車のチューブを使ったトレーニングもやってみえた。

今は秋。栗の最盛期。
私は今、栗の渋皮煮に凝っている。



他の人のために作ることにしたい。
何しろ、天高く・・・・・・だから。  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 20:12Comments(1)