2009年10月10日

森を作った人たち・・・心に残る痛み

今日は、森とは関係がありません。アユタヤへ行ってみたお寺のことです。そのお寺はワット・プラ・マハタートと言います。
木の根の間に仏様が彫られていることで有名です。
森を作った人たち・・・心に残る痛み

マハタート寺院で私は、悲しみがいっぱいになりました。
森を作った人たち・・・心に残る痛み

首がきれいに切られたまま放置されている仏様。

森を作った人たち・・・心に残る痛み

黒こげのまま座っている仏様。これが、ずらーっと1000体くらい並んでいる。これは、13世紀、ビルマ軍に攻められて
焼き払われ、壊されたものという。
「これは、現状維持のため、修理はしません。後世に、戦いの悲惨さを伝えるためです。」とガイドさんは説明された。

なるほど!これだけ心を揺さぶるものは現状維持だからだ思った。
金色の塔や差ファイヤやダイヤで飾られた宮殿もあったが、みな忘れた。

でも、
マハタート寺院は覚えている。
オバマ大統領がノーベル平和賞という。平和は、誰でも願っているが、人間の欲望や自己防衛のために、他のことが考えられなくなる。
平和を守りたい。どうしても。
平和なくして、森のことは言えないから。







Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 09:24 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
森を作った人たち・・・心に残る痛み
    コメント(0)