2010年02月23日

毎日暑い!!

乾季は暑いと聞いていましたが、本当に暑い!!少し歩くだけで汗。掃除しては汗。荷物を持っては汗、
そんな中で、黙々と働いている若者をみるとなんだか申し訳なく思います。
考えてみれば、地表面が太陽の熱で温まり、それは、夜に冷えますが、徐々に温度が上がっていくのですね。
体験してみると、体がついていかないというのが今の私です。

その中で、刈った稲を脱穀をしました。





みんなマスクをしていますね、稲の藁やもみ殻などがすごい勢いで飛んできますから、
息もできないのです。



もみ殻だけが、飛んできます。
コメは重いので、残るようですね。


日本だったら30年以上も前に使わなくなった脱穀機でしょうか。手作りです。

こちらで日本で使っているような機械を買うと200万リンギ日本円7000万円??だそうです。
そりゃ、買えないですよね。高すぎます。日本の農業をやってみえる方は、どのようにされているのでしょうか。
マレシアのオイスカでは、たくさんある田んぼを気長に刈りいれ、脱穀するのですね。

マレーシアの生活もあと2日になりました。
インターネットもいろいろな都合で使えない日があったので、よい休養ができました。
機械に振り回されている自分を反省しました。

  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 18:07Comments(0)

2010年02月19日

お手伝い

今日は昨日刈った稲を一か所に運んでいるところなどの報告です。


こんな風に包んで方に担いで集めます。

こちらは日本人のボランティアです。



若者とは違いますから、年齢を考え無理をしてほしくないと思います。

集めてシートの上におきます。



近くの実験田では、先生と女性の研修生が、収穫量を測っています。



こんな所も勉強をしているということの表れだと思います。
マーケットで売っていたお米は、5キロ15リンギでした。日本の値段に換算すると
5キロ525円・・・・1キロ105円ですね。物価は、食料品は安いとは思いますが、
電気器具などは安いとは思いません。

プラスチック製品が多くて、よいものが少ないというところです。

先日、日本に行った研修生が、出発間際に、新しい靴の靴底がはがれるということが
あったそうです。せっかくの出発に気の毒なことですが、アジアの国々では、よくあることです。
日本だったら、保障問題になってしまいますが、こちらでは、笑ってすますことになるのでしょうか。
早く、改善したいものです。
おかしいことはおかしいとしないといつまでたっても変わらないです。








  


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2010年02月18日

稲刈り

寒い日本に稲刈りなどという記事で顰蹙を買いそうですが・・・・。
マレーシアのここボルネオ島サバ州では、コメが実ってきていて、稲刈りがあちこちで行われています。
最近、おいしい日本米がこちらでも栽培されるようになって、私の胃にもやさしく接してくれています。
昨日朝から稲刈りでした。
日本の稲刈りを想像していた私には、少し驚いた稲刈りでした。




実っているところだけを切ります。そして、茎の上に置いておくのです。
そのままにしておいて次の日、敷物の上でたたくと、パラパラと実が落ち
樅の付いたコメが集まります。
田んぼにもたくさん落ちますが、それは、スズメやネズミのえさになるようです。

一粒も無駄にしないようにという日本とは大違いです。
これも、乾季で空気が乾いているからできることなのでしょう。

楽しく笑ってりおしゃべりしながら刈っている姿は、見ていても楽しくなるものでした。
こちらでは、コメは年に2回とれます。






  


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2010年02月17日

ガンバレ!マレーシア研修生

2月5日から日本語を集中的に教えてきた3人のマレーシア代表の研修生が、
2月17日オイスカ中部研修センターへ入所する。



はじめのうちは好調だった日本語も、出発が近づくにつれ、落ち着かなくなり、
慣れもあって、ひらがなを読み違えたり、雑談が多くなったりしてしまった。

日本語導入の時期だけでも、安心して授業に臨めるようにと思ったが、もう少し
時間が必要だったかもしれない。



A君のご両親は、センターまで見送りに来られ、お母さんは、涙、涙だった。

昔だったら、見送りに来ることもかなわなかったが、マレーシアも豊かになったか、
過保護が多いかな?と思う。

3人の出発にあたっては、休みだったこともあって、研修生の見送りがたくさんあった。
寒い日本での生活をなんとか頑張ってほしいと願っている。
  


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2010年02月17日

中国のお正月

チャイニーズニューイヤーというそうです。いやー・・・・・困りましたねえ。4連休は。
私が生徒だったら「バンザーイ!」と喜んだところですが、4連休で時間をもてあましている研修生をみると、
勤勉な日本人としては、困りました。センターの職員は、1名の当直を残し、帰省。
だから、メールもできず、バンクーバーの情報も知らず。
とても良い休みでした。
日曜バザールに行きましたが、中国人の店はお休み。


やっと見たのが、竜でした。





このチャイニーズニューイヤーのため、学校は一週間お休みです。
中国の人たちの財力が解るというものです。

  


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2010年02月12日

YELL

日本語の授業で、私が、頼まれているのは、12月に行われる終了式の時に歌う、日本語のうたを指導することです。何にしようか考え、迷うのですが、今年は、いきものがかりの[YELL]です。





とても長い曲なので心配しましたが、今週の4回の授業でメロディーを覚えることができそうです。あと、私への課題は、ハーモニーをつけるかどうかです。研修生と相談をしておこうと思います。

「サヨナラ」という言葉は聞きなれているので、昨日は、みんなが手を挙げて振って歌いました。
今年は、日本語でずいぶん話すことができます。これは、日ごろこちらの先生方が、一生懸命話されるのではないかと思います。
指導は、一人ではできるものではないからです。

この日は、日本からのお客様も授業のお手伝いをしてくれました。
とても助かりました。


40人を二人で教えるのは、関心の高い人にどうしても目が行くので、全員に力をつけることはできません。
それでも、関心を持って接してくれる研修生には、うれしいなあと思うばかりです。
  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 09:46Comments(2)

2010年02月12日

ウエルカムパーティー

今週、日本人のツアーの方が見えたので、ウエルカムパーティでした。この日は、研修生は、講義があって、食事を用意する人が少なかったので、私も少し手伝いました。食堂のおばさんや研修生OBで頑張りました。



パーティーは、午後6時半からでした。ジミル所長あいさつ等のセレモニーの中で記念品が贈られました。





さすが、着物姿は大好評でした。写真を撮るときは、たくさんの研修生が集まっていました。

食事は、ご馳走でした。フルーツもたくさん。(写真を撮ることを忘れたのでごめんなさい)

研修生のダンスは、1月に入所してから、地元の方に教えていただき、練習してきたものの初披露です。

鳥のダンス



これは、若い男女の愛の交歓の踊りかな?と思います。隊形をいろいろと変えて行っていました。

バンブーダンス



衣装も民族独特の工夫をしていました。

最後にジャミス先生の声かけで、炭坑節も踊りました。研修生は、体を動かすことが好きなので、みんなで踊りました。

私たちも楽しいひと時を過ごすことができました。






  


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2010年02月10日

信用



この写真は、オイスカマレーシア研修センターの台所です。
外見は出来上がっているようですが、まだ、内装ができていません。今年の1月の初めにはできていなければならないのにまだです。
契約金はすでに支払ってあるそうです。
私たちが2月4日にここへ来てから1週間。仕事をしに来たのは1日だけ。
作業請け負ったのはマレーシア人。センターでは、すでに支払い金額のダウンを通告しているそうです。

こちらは、センターの事務所とホールの作業中です。



こちらは、毎日10人以上の作業人が基礎工事をやっています。
こちらは、中国人がやっているそうです。

マレーシアは、もともとのマレー人、錫の鉱山へやってきた中国人、そして、インド系の人と大きく3つの国から人がやってきてできた国です。
しかし、中国語があちこちに書かれていることからもわかりますが、中国人の信用が大きいようです。

2月14,15日は中国の新年。このときは、テノムの街は大賑わいだそうです。

人は、信用を失っては、生きている値打ちが半減すると思っています。だから、外国で暮らす時には、日本人であることを自覚して行動します。
先ほども街で「ジパン?」と声をかけられました。自分の背中に日本の誇りや信用を背負って歩こうと思います。


  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 15:30Comments(1)

2010年02月09日

飼育当番

今日は、アヒルとニワトリの卵をとる手伝いに行きました。
いるいる





こんな狭い所に押し込まなくても・・・・と思うでしょうが、放し飼いにしておくと、蛇が狙っています。だから、このエリアには、見張り小屋があって、研修生が寝泊まりするのです。

アヒルの卵は、塩水に2週間ぐらいつけておき売ります。卵は、センターの研修生の食糧です。

えさ代が高いので、たくさんやることができません。だから、人の姿をみると走ってきます。掃除をしている人の姿を見ると待ちきれません。



必死で食べます。わずか3分でえさ棚は空です。

先週からとれたアヒルの卵です。一日に50個くらい産みます。



もうじき、牛も飼うそうです。そうすると牛乳がとれますね。子どもが生まれたら、肉も食べれるかもしれません。
楽しみです。

このところ、インターネットの回線をつないでくれているので、ありがたいです。








  


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2010年02月08日

日本語の授業

日本にもうじき出発する研修生と日本語の勉強をしている。
あいうえお表を覚えることは本当に大変なことだが、よく頑張っている。

オイスカ中部研修センターに来る3人はもとより、ほかの日本に関心を持っている人も授業に参加する。



3回目の今日は、数字の読み方、いろいろな物の名前をひらがなで読めるように頑張った。

あと5~6回の授業だけれど、頑張っている。

昨日は、サンデーマーケットへ行き、果物を買ってきた。



モンキーバナナ、パパイヤ、その他、いろいろだが、日本の柿に似た果物があったので買ってきたが、
バタ臭い味で、私は苦手だった。

暑い中で仕事をしていただく果物は、本当においしい。
冷蔵庫もないし、テレビもないが、ゆったり過ごせる幸せを味わっている。
  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 18:49Comments(0)

2010年02月08日

キナバル山

2月3日コタキナバル空港にもうじきという時に目が覚めた。午後6時過ぎ、窓の外に、めったに見ることができないキナバル山が
表れていた。



キナバル山は4100メートルある山で、岩でゴツゴツしているという。登るには、必ず山小屋を予約しなければならないということだ。
こちらの人が言うには、ご機嫌の良い時しか見られないという山だそうだ。
マレーシアは、私にとっては一年に一回の訪問でしかないが、本当にうれしい出会いだった。

その後、バッグが行方不明という事故も無事に、バッグが戻るなどありがたいことだった。

日本語の授業もゆっくりと進んでいる。
明日は、日本からのお客様を迎える準備で研修生は頑張っている。
マレーシアの歓迎会は初めてなので、楽しみである。

  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 18:40Comments(0)

2010年02月05日

日本ってすごい!!

こんにちは、マレーシアボルネオ島からです。お陰様で、荷物が届きました。お土産はそれぞれの人へ場所へ落ち着きました。
今日は、インターネットトラブルです。朝からインターネットがつながらず、あせりました。
写真もたくさん載せたいのですが、それも、うまく操作しないまま夕方になりました。
夕方4時30分事務所に行くと、インターネットできますと言われ、すべてを忘れて、部屋に戻りました。
今できないと、もう、土日は送れないからです。
いつでも、どこでもポケットの日本は本当にすごい!!と見直しました。
ボルネオ島も、近代化は進んでいます。でも、日本ほどではありません。
日本の明るさと便利さ、美しさ・・・・。
しかし、活気のなさ・・・・これが気になります。

私のようなものが行う、日本語の授業を待っている人たちがいること、本当に学ぶ場がないことを感じます。
いや、学ぶためにお金がたくさんいるのだと思います。日本だっているでしょうが、まだまだ、恵まれています。
では、また。もうじきインターネットがつながらなくなると困るので送信しちゃいます。  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 18:48Comments(0)

2010年02月04日

バッグがどこかへ(マレーシアから)

2月3日午後6時30分(日本時間午後7時30分…時差1時間)マレーシアコタキナバル(ボルネオ島)に着きました。バッグを待っていると「サコウジュンジサン」と呼ばれたので、我が家の名前を知っているとは・・・・・と思ったのは大変なことの始まりでした。
「バッグがひとつ届きません」といわれているのでした。
私のバッグが行方不明で、今日は届かないことがわかりました。
幸い、寒い国から暑い国へ来たので、洋服は何とかなりそうです。我慢することにしました。
これまで、バッグが届かないという話を聞いたことがありますが、自分の身に降りかかるとは・・・・・・。面白い体験です。
どうか、無事に荷物が届きますように、お土産を皆さんの手元に届けたいと祈るばかりです。

こちらは、朝は25度くらい、日中は32度と暑いです。もちろんTシャツ一枚で過ごせます。ランブータン、パパイヤ、モンキーバナナなども買いました。ゆっくりのんびり味わいます。



  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 17:16Comments(0)