2009年10月09日
森を作った人たち・・・導入編
今日から、オイスカ豊田支局のタイ植林ツアーは始まった。雨季と乾季の境目の今、タイの子どもたちに手伝ってもらって、何とか森を作ってもらおうと、グリーングラスロッツの会長、光岡さんを中心に出かけた。
私は、今回は、都合で出かけられないが、私が、4年前に出かけた時の写真を使って、特集を組んでいきたい。
タイが好きな理由は、人々が、宗教(仏教)信じ、生き方の重要な部分にしていることが大きい。バンコク以外の都市のホテルの入口では、ボーイが両手を胸の前で合わせ、会釈をする姿を見る。
私は、この挨拶がとても気に入ってしまって、タイでは、どこでも行うようになってしまった。
オイスカは、子どもとともに木を植え、子どもたちに植物の大切さ、自然の恵みの偉大さを体験させている。日本人の私たちも、ほんのひと時だけれど、一緒に木を植え、それが育つことを楽しみにしている。
私は、20年以上も前、日本の企業が、東南アジアの木を切りつくし、紙に変えたことを知っている。そのために、現地では、洪水が起こり、生活が脅かされている。
戦争のこととともに私の心には、日本人であることが恥ずかしく許せない気持で、アジアの国に出かける。
たかが、植林ボランティアだが、私の心が少しでも軽くなるような気がするからだ。
Posted by グリーングラスロッツ 酒向
at 09:01
│Comments(1)
特集楽しみにしています。
どんなところで、どんな活動をしていらっしゃるのか?
ぜひ教えてください。
みんな、地球の家族なんですよね。w