2009年07月30日

まだ、戦後だ

今日7月30日、8月1日、8月7日と3回にわたって「戦争のことを引き継ぐ会」が中心になって行う会が持たれます。
昨年末野原交流館で行ったときに話をされた、清水建詞さんは88歳でしたが、歯切れよく、ご自分が志願兵として戦争へ出かけた時の話をされました。
今年は、女性の方が、ご主人の召集のこと、名古屋空襲のことと弱者が戦争で受けた苦しみ、悲しみ、つらさを語ってくださいました。
戦争は、日本国内だけでなく、私が植林ツアーで行ってきた、アジアの国にも多くの迷惑をかけています。その償いというわけではないでしょうが、ミャンマーに毎年学校を作って送っている方、タイの山間部の学校を何とか維持させようと、チャリティコンサートをする方など多くの方が、個人で償いをされています。
国内にいる方でも、今こそ話をしなければと、つらい思い出を語ってくださる方も、その記録の本も実にたくさんあります。
会場の方のアンケートで、どんな本より、体験された方の生の声が身につまされるとおっしゃってくださいます。
今日も、若園地域の方の参加協力で、本当に心温まる会ができました。
私は、戦争の思い出はないけれど、先人が築いた今の幸せを今後も続けていきたい、そして、若者を戦争へ行かせたくないの2点で、この会を今後も続けていきたいと思っています。
戦争にかかわる物語も読みます。どうか、話したい方、読みたい方、名乗り出てください。待っています。
グリーングラスロッツが8月22日から行く内モンゴル自治区はノモンハン事件とは関係なかったのか??、青海省にはそんなことはなかったのか、調べてみたいと思います。
内モンゴルの小学生が、「春がきた」などの日本のメロディを歌っていたのだから、どこかでつながりそうに思うのですが・・・・。
日本人としての反省を背負っていきたいと思います。



Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 19:54 │Comments(0)

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