2009年08月17日

子どもの森づくり

8月22日が近づいてくる。モンゴルや青海省の小学校の子どもさんと一緒に学校の敷地や砂丘、村の空き地等に木を植える。
子どもが作る森だから、子どもの森。雨も200ミリしか降らない、内モンゴルで何ができるというのか・・・・。根っこが、地下の水脈まで伸びるまで、一滴の水も大切にして育てる。草や木が育てば、雨が降る。雨が降れば草や木が育つ・・・・風が吹けばおけ屋がもうかるではないが、自然の循環を何とか生かしたいと願っている。
世の中を変えるのは、純粋に物事を考える子どもたちであるという考えに基づき、今年も、子どもの森を作りたいと思う。木を植えた後の交流会も、楽しいものである。内モンゴルの子どもたちのひたむきさに学ぶように、日本の子どもたちも、進んで活動してほしいと思う。
常々、私たちは、日本の文化を自信もって披露できない弱さを持っている。自国の文化を堂々と披露する力をつけたいと思う。
せめて、一生懸命やるべきことを取り組むことで、相手を感動させる何かが生まれることを願っている。  


Posted by グリーングラスロッツ 酒向  at 22:13Comments(2)